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<<   作成日時 : 2014/06/21 19:14   >>

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   ツインソウルの記憶力 〜ツインソウルとの出会い6

                                           (前記事からのつづき)
 Tという人のことを、文章で残しておきたいと思ったわたしは、記憶を辿りました。最初に見か
けたときのことから記したいと思ったのです。
 一番最初に見かけたのはいつのことだったかしら? 
 わたしはすぐに思い出しました。すでに4か月が過ぎていましたが、全部思い出しました。覚
えていたのです。急いでレポート用紙に書き出しました。全部覚えていたものだから、本当に、
ものすごい速さで書き出しました。Tを初めて見かけたのは、わたしがその仕事に就いて1週間
が過ぎた、2月27日、土曜日のことでした。
 

   2004年2月27日、土曜日で会社は休みだが、一割程度の社員が出勤していた。わたし
  が片付けをするために入った課は、男性社員が二人だけで、隅のほうのデスクの前で何や
  ら立ち話をしていた。声をかけると一人はすぐに中庭側の出入り口へ向かい、もう一人は、
  わたしのほうへ顔を向けて、
  「ぼくのところは、このままで」
  と言ってから先に出て行く一人を追いかけた。その途中で一度振り返りチラッと自分の机に
  目をやり、それからわたしのほうへ向き直って、
  「その辺は、そのままにしておいてください」
  と繰り返した。その辺とは、その人のデスクの辺りを指していたのだが、いわれるままその
  方向を見ると上も下も周囲も、デスクは書類や本が山積みされていて、云われなくても手は
  付けられそうにない。
   二人の姿が消えてわたしは片づけを始めた。まだ仕事に慣れなくて緊張していたが、この
  とき急に気分がよくなった。気分がいいものだから、ふと思った。
  (世の中には働く人はたくさんいる、たくさんいる。その中に素敵な人はいるものよ。すてき
  な雰囲気の人はいるのよ……)
   室内を片づけながら、何の意味もなく、さっきの人を思い出したか、出さないか、どんどん
  片づけていった。
   ぼくのところは、このままで――この言葉が宙に舞い、わたしを取り巻く空気の中に漂って、
  心地よい気分で片付けが終わりに近づいたころ、さっきの二人が戻ってきた。
 

 以上がそのときの記録ですが、これ以上もこれ以下も無い、これが、そのとき目にした全部で
す。 ソウルメイトもツインソウルも知らない、そういう名まえも聞いたことが無かったわたしは、
こんなふうに一部始終を覚えていたことを、全く不思議には思いませんでした。記憶の仕方が、
あまりにも自然であったからです。覚えようと思わなくても覚えていた、無意識に記憶していたか
らなのです。
(つづく)



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