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zoom RSS 不思議なスイレン (後篇)

<<   作成日時 : 2011/05/11 20:26   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

 直径50センチほどの白い甕に、鉢植えのスイレンを入れました。おかげで、花もメダカも楽し
めて風情もあり、狭いながらも自然に親しめる、寛ぎの空間ができました。
 スイレンは昼間の一時しか花びらを開きません。咲いている日数も短くて、一つの花が2〜
3日で終わります。
 一昨年は4月半ばごろから、咲き出して、5月の大型連休に、東京から妹達がやって来た日
も、タイミングよくスイレンが咲きました。
 さて、不思議なことというのは、この日に起こりました。この日に咲いたスイレンが、午後4時
を過ぎても咲いていたのです。
 うちのベランダでは、スイレンは午後2時を過ぎると、花びらが萎み始めます。3時になっても
咲いているということは一度もありません。それなのに、この日は咲いていたのです。

 しかも、そのスイレンは花先を陽のほうへ向けないで、居間のほうへ向けていました。わたし
は、ふと壁の時計に目をやりました。
「あら……? おかしいわ。もう4時なのに」
 時間を見間違えたのかと思って、もう一度、時計を見ました。
「やっぱり4時だわ。4時にスイレンが咲いている? あれ? 」
 うちでは、2時過ぎまでしか咲いていない、3時には完全に萎むのだと、わたしが説明すると、
皆、不思議がり、妹も、
「ふーん…」
さすがに、驚いて言葉が出ません。シーンとなった空気の中で、わたしが突然、大きな声を上
げました。

「見て、スイレンがカサブランカを見てる! 」
「ああ……! 」
 妹が、参ったわ、という顔をしました。不思議な光景に、みんな、本当にしばらくの間、声が出
ませんでした。
 太陽のほうではなく、居間のほうへ顔を向けていたスイレンは、わたしたちを見ているのだと
ばかり思っていたのですが、実は窓辺のカサブランカを見ていたのです!

 居間の窓際に、カサブランカを置いていたのですが。このカサブランカは、蕾をたくさん持って
いて、その蕾が次々に膨らんで花の数が日毎増えていきました。妹たちが来た日は、蕾全部
が開花して豪華絢爛、まばゆいばかりの美しさ、花のピークを迎えていました。
 花の数が24個もありましたから、実に見事です。そんなカサブランカが、ガラス戸越しに、ス
イレンの目(?)に、止まったのです。
 「スイレンが、カサブランカを見てるわ! 」
 スイレンが、陽の差す方とは反対の、室内の方へ顔を向けているのには、本当にびっくりしま
した。 スイレンは、花びらを閉じるのを忘れているみたいでした。
 カサブランカの見事な花にびっくりしたのかしら? それとも対抗心から、
「あなたってきれいね。きれいなのね。でも、わたしはスイレンよ」と、言いたいのかしら?

 あるいは、たくさんの花が咲いているのが見えたから、自分もまだ咲いていなきゃいけないと
でも思ったのかしら?

 もしかしたら、ひっそりと水面に浮かぶスイレンには、他の花と一緒に咲くというDNAが無い
のかもしれません。

 何だか、かわいいね、スイレン

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